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イギリス的村落社会 [イギリス考]

最近、シェフィールドの街中から少し離れた場所に引っ越しをしました。仕事場から歩いて15分と非常に通勤が楽で、サマーフィールドやパブなんかも近くにあるので、買い物にも便利、落ち着いた感じの環境で、それまで暮らしてきた場所に比べると、雲泥の差と言いますか、まぁここに当分落ち着きそうな感じです。

周りを見渡すと、私のようにここに落ち着いた人が大勢いるようで、ここら一帯に住んでいる人たちの「なんとはない連体感」と言いますか、コミュニティーな感じがあるわでなんですね。ウチの大家に彼がいつも行ってるパブに連れて行ってもらうと、何年も前からの飲み仲間がいたりします。そこで「ヨ~、こいつうちにこれから住むことになった人」とかいう感じで紹介を受けて、仲間入りするわけです。

昨日、サルサを踊りに出かけたら、サルサ仲間の一人に「お前、一昨日あそこのパブで飲んでただろ」と言われて、少しびっくりしました。「へっ、何で知ってんの?」「いや~俺さ、あの近所に住んでんだよね」「おお~ご近所さん」という感じで、住んでいるところが近いと非常に親近感もわくわけです。サルサ帰りに歩いていると、別のサルサ仲間が同じ方向だったらしく、途中まで歩いたりして、同じ地域に住む者同士の連帯感みたいなものを感じるのは、悪い気はしないです。でもそれと同時に、こりゃ下手なことはあまりできないぞ、という気にもなりました。

こうやってコミュニティーに少しずつ溶け込んでいってます。

コミュニティー:community

英国の新首相 [イギリス考]

(画像はBBCより)

今月の27日(水)にブレア首相が退任します。彼の後任として首相になるのはゴードン・ブラウン氏です。ゴードン・ブラウン氏はトニー・ブレア氏と並ぶ労働党の2大看板といったところでしょうか。トニー・ブレア氏が労働党の方針として「第3の道」を選択し、左派からより中道よりにしたことから分かるとおり、労働党内では「右派」に位置するのに対し、ゴードン・ブラウン氏の政治的スタンスは「伝統的左派」「弱者保護」に重きを置くようです。彼については以前「ゴードン・ブラウン氏について」というエントリーで一度書いているので、よろしければそちらもご覧下さい。

同じ労働党内ではありますが、ブラウン氏はブレア氏の最大のライバルと目されていた人です。ブラウン氏をブレア氏の因縁を語るものとして「ブレア・ブラウン協定 (Blair-Broun deal)」という逸話が広く知られています。コレは、1994年労働党党首のジョン・スミス氏がなくなった後、後継者の座についてブレア氏とブラウン氏の両名が交わしたであろうとされる紳士協定のことです。この協定によりブラウン氏は年長者であったにも関わらず、当時人気の面で勝っていたブレア氏に党首の座を譲り、その代わりに英国財務大臣の椅子とブレア後の党首の座を得る約束をしたとのことです。真偽のほどは定かではありませんが、それほどまでにブラウン氏の力がブレア氏と拮抗していたことを象徴する逸話です。

ブラウン氏が財務大臣任期中の10年間にイギリスは「金融立国」による繁栄を見出し、いまやEU内で最も経済成長率の高い国となっています(朝日新聞 「イラクでつまずいたブレア英首相の退陣」)。このイギリスの金融立国を陰で支えた功労者としてブラウン氏の政治手腕は高く評価されています。彼が財務大臣任期中に奇しくも日本財務省から英国財務省へ出向をされた日本の方がいらっしゃります。そちらの方が英国財務省内の実際を日本財務省と比較をしつつ描写されている文章がインターネット上で公開されております。実際のブラウン氏に関する逸話も様々にあるので、ブラウン氏の人となりについて知る手がかりになると思います(英国便り)。

現在、ブラウン氏は就任に先立ち盛んに「モラルの確立と信頼の醸成」を叫んでいるとのことです。ブラウン氏の目下の急務として、ブレア氏のイラク派兵で落とした労働党の支持率を何とかすることがあります。労働党としてイラク派兵を行った事実をブレア氏と共に過去のものとすることで、何とか労働党自体の生き残りを図ろうとしているようです。しかし、トップに立つ人は大抵いつも批判の矢面に立たされるもので、早速、「モラルとかいっておきながら昔こんなことがあったよ」的に過去の話をほじくり返されています(BBC 「Trust me, I'm Gordon-not Tony」)。

このいろいろと話題にはことかかなさそうな人物が、27日(水)を持ってイギリスの首相になります。

さて、お手並み拝見というところです。

お手並み拝見:Exhibit your skill, please.


英国王子、イラクの前線へ [イギリス考]

今日のBBCニュースより以下引用(括弧内は私の意訳です)。

Prince Harry will serve in Iraq

「Prince Harry's regiment is to be sent to Iraq for a six-month tour of duty, defence officials have confirmed. (ハリー王子[英国第二王子]の所属する連隊がイラクで6ヶ月の任務に就くことになった、との国防省報道官の公表)」

イギリスの王家って言うのはなかなか武張ったところがあって、フォークランド紛争のときにもチャールズ皇太子の弟のアンドリュー王子がヘリコプター操縦士として、前線で活躍していたりしている。つい最近も、兄貴のウィリアムがイラクでの後方勤務から帰ってきたばかりで、紙面をにぎわせていた。国民のロイヤリティーとか昔からの文化の継承だとか保守的な部分によって存在を保障されている王族にとっては、軍隊勤務それ自体はある意味義務みたいなもんなのだと思う。なので軍務につくというそれ自体はそれほど驚かないのだが、ちょっとすごいなと思ったのは、この時期にイラクの前線に送るということだ。

これまでのところイラクでイギリス人兵士は132名殺されている(2007年2月10日、BBC)。アメリカ兵とイギリス兵を狙ったスアサイドアタック等の攻撃はいまだに続いている。そして、叔父のアンドリュー王子が前線とはいえ比較的安全なヘリコプター操縦士であるのに対し、ハリー王子は偵察小隊隊長(少尉待遇王族位)でバリバリの陸上勤務だ。すなわち戦火のやまない前線で働くことになる。そして現在、イランが非常にキナ臭くなってきており、もしイランに火がついた場合、何時イラクに飛び火するか分からない状態だ。この状況下で、ブレア政権は数ヶ月以内に7100名のイギリス兵士を5500名に減らすことを公約している。要は仲間は減る。これに加えて、ハリー王子が王子であることがリスクを上昇させる可能性についてもBBCは言及している。ハリー王子はイギリス王家の子息であり、イギリスを敵視しているイラクの武装勢力から見ると格好のターゲットとなりうる。

この状況下で、それでもハリー王子を前線に送り出すことになったのは、ハリー王子自身の陸軍将校しての能力を上司が評価してのことだそうだ。そりゃそうだ、無能な王族を将校として連れてっても、厄介ごとが一つ増えるだけだ。王家サイドとしては、長兄のウィリアムがもうイラクから帰ってきてるので、最悪ハリーに何かがあっても王族の血脈は保てるというのもあるのかな、なんてことも考えられる。それと同時に、ハリー自身の強い意向があったようだ。ハリー自身の以下のセリフは、男としてちょっと血が湧くんだがどうだろう。

「There's no way I'm going to put myself through Sandhurst then sit on my arse back home while my boys are out fighting for their country. (オレの部下が国のために外で戦ってるときに、オレだけ国内のSandhust(イギリス国内の軍事訓練施設名)で無為に過ごしているなんて、そんなことできっこない)」

彼は偵察小隊長なので12名の部下がいる。その部下をさして「my boys」と言ってるあたり、部下に対する連帯意識というか責任感というか、男としてなかなか清清しいものを感じる。すなわち、王族は王族だけど私が普通に友達になりたい類のヤツだなというのが分かって、それが何となく親近感が湧いてよい。それと他の文章を読んでたら、年中付回してくるマスコミの目からどうしても抜け出たいということもあるみたい。彼は母親のダイアナがパパラッチとのカーチェイスの末に事故死したという因縁もあり、マスコミが相当嫌いみたいだ。もしイラクに行くことになれば。彼の所在を知らせることは、命の危険を高めることなので、軍隊側は彼のイラクでの所在を絶対にもらさないだろう。クラブに行った先で待ち構えていたカメラマンとケンカをしたことがあるほどマスコミ嫌いの彼にとっては、軍隊の鉄の掟のほうがしっくり来るのかも知れない。

少尉:Second lieutenant

 


laddette to lady [イギリス考]

Laddette というこの単語、どんな意味があるのかと気になってOxford現代英英辞典、ジーニアス英和、Cambridge Advaned learner's Dictionary を調べてみたのだが、どの辞書にも載ってなかった。Oxford大学がHPでリリースしている新語辞典でやっとこさ見つけた。以下がその説明。

laddette: a young woman who behaves in a confident and noisy way, and who drinks alcohol and enjoys sport or other activities that are traditionally enjoyed by men

「アバズレ」というのとは少しニュアンスが違う。日本語で言う「アバズレ女」が売春婦の隠語として使われるのに対し、こちらのladdetteは、「野郎」を意味するladから派生しているということもあり、男のように酒を飲みサッカーを見てはがなりたてる粗野な女という意味である。「アバズレ」という言葉が陰鬱なイメージを持つのに対して、laddetteはもう少しサバけているというか明るい。

で、何で私がこの単語に頭を悩ませているのかというと、今日「laddette to lady」というテレビ番組を見たからである。この番組は10人の労働者階級のladdetteを集め、一流の先生たちによりエチケットを身につけさせてレディーにしたて上げるという、さしずめ「ガチンコ・ファイトクラブ」の淑女版といったところか。10名で始まる集団生活だが、毎度番組の最後に一人学校を去らねばならない女性が選ばれるので、徐々に人数が減ってゆく。なかなかシビアな番組だ。

その中で紹介されるladdette達なんであるが、ものすごい。豪快にゲラゲラと笑う。ひいきのサッカーチームの応援になるとがなりたてる。テキーラをショットで飲んだあと、ビールをチェイサー代わりにガブガブ飲んで、その合間にカクテルをススる。酒飲んでアホほど踊る。まー元気なお姉さん達なんである。

こういう陽気なアバズレってあまり日本では見かけない(イヤ、もしかしたら私が見てないだけなのかも知れないが)。日本の場合ここまですっ飛ぶ前に、「なんとなくやばそうだから止めとこう」って言うブレーキが結構かかるものなのだが。このどことなくまずいなーって言う雰囲気をソーシャルプレッシャーという。イギリスに比べるとやはり日本はまだ女性に対するソーシャルプレッシャーは強いほうなのだろうなと思った。

どちらがいいのかは別として。

シビアな:severe

 


ポテトチップ王国 [イギリス考]

インターネットソースからちょっとしたトリビアを見つけた。以下がその日本語訳。

「英国では年間120億袋のポテトチップが消費される。この量はイギリス以外のヨーロッパの国々の総消費量に匹敵する」

イギリス人はポテトチップを「メシ」として食う。例えば、サブウェイでセットメニューを頼んだら、ジュースとポテトチップがサイドでつく。学校の購買でサンドイッチだけでは物足りない若者がポテトチップを買う。パブで飲んでるときのつまみはポテトチップ以外見たことがない。アルバイト先のボスが仕事が忙しくてパソコンから手が離せないときは、近所のコンビニ(と言っても24時間ではないのだが)にダッシュして、ポテトチップだけ買ってぼりぼり食いながら仕事をする。そしてそれが昼飯。

なので、こんな記事を見つけても驚くどころか、「そりゃそうだろう」と納得してしまう。

嗚呼、ポテトチップキングダム

ポテトチップス:poteto crisps


大雑把な優しさ [イギリス考]

イギリスで道を歩いていると時々信号が回り道をしなければならないところにあったりする。そんなときは道の左右を確認してちゃっちゃと自動車道を横切る。時々少し渋滞なんかがおきているときなど、車と車の間をすり抜けて横切るのだが、そのとき少しドライバーと目をあわせる。

ドライバーは大抵「通っていいぜ」といった感じで指をさす。その瞬間私は親指を立て「サンキューな」といった感じの顔をする。するとドライバーは「いいってことよ」といった感じでニヤと笑う。

なんとない日常の一シーンなんだが、イギリスのこういうところが気に入ってる。ドライバーと歩行者の間にもちょっとしたやり取りがあって、ほんの少しのコミュニケーションがある。言葉にさえもなっていないのだけれど。

ほんのちょっと間の意思の疎通が、気持ちよく生活するコツなんだなと実感している。

意思の疎通:communication


レジで代金を支払うとき、 [イギリス考]

しかもそれが1ポンド95pだったりすると、2ポンド5p払って10pコインにしてもらったりするのだが、小さいお店でそれをやると顔をしかめられて5pを返されることがある。そんなとき、店員さんはその5pをチップだと思っているのだ。顔全体で「こんなはした金いらないよ」って顔でコインをつき返されるその瞬間、「いや、違うんだけどね、10pコインがほしいんだけどね」と思うのだが、説明するのが面倒な時は、その5pを受け取っている。

もし日本で195円の品物を買うのに205円を払った場合、基本的な前提としてお釣りをきっちり返すというコンセンサスがあるため、当然のように10円玉が帰ってくると思う。こちらイギリスにおいてもテスコなど、レジのシステムがきっちりしている場合はしっかりと10pが帰ってくるのだが、そうでもないところは、レジに立つ店員の良心任せというか、なんというか、要はあいまいなんだな。

ま~慣れたけど。

お釣り:change


カジュアルゴルフ in the UK [イギリス考]

イギリス発祥のスポーツは多い。サッカー、ラグビー、クリケット、ゴルフを始め、競馬もそうだし、モータースポーツの発祥の地としても知られる。その他、テニスも現在の形のローンテニス(芝の上でするテニス)の形になったのはイギリスが最初だ。

イギリスに来て私がよくするスポーツはサッカーなのだが、せっかくイギリスに来てサッカーだけというのもつまらない。他のスポーツも経験してみようと思っていた。そこで私なりに考えたのだが、ラグビーはサッカー以上にボディーコンタクトがあるからしんどすぎる。クリケットはルールがややこしくて面白さがよく伝わってこない(ひとつのゲームを終了するのに3、4日かかるらしい、のんきなスポーツだ)。馬には乗れないから競馬はパス(っていうか、乗れてもやらしてくれるわけないが)。モータースポーツはお金がかかるし危険だ。テニスは趣味じゃない。

で、残るはゴルフなんだが、

正直なところゴルフをする自分というのが想像もつかなかった。というのはゴルフというと、お金に余裕のある中高年の方々のスポーツというイメージが頭から抜けないからだ。実際、日本でゴルフをプレイしたことのある人のお話を聞くと、一回ゴルフに行くだけで相当な出費を覚悟せねばならないようであった。ゴルフと聞くだけで少し尻込みする自分がいた。

でも機会があったらできたらいいな~っと心の片隅で思っていた、ある日のこと。友人のJがそろそろ日本に帰国せねばならなくなってきたので、二人で今まであまりしたことのないことをしようと、シェフィールド内のトラム(市外を走る路面電車)の終着駅まで行ってみることにした。トラムは町から郊外へと通り抜け徐々に広い芝地が目立つ町の大外に進んでゆく。

外を眺めていると、ゴルフ場が見えてきた。興味を感じた私はJと一緒に降りて値段を確認することにした。ゴルフ場にはパブが併設され、そこからゴルフ場が見渡せるようになっている。こんなところでゴルフができたら気持ちいいだろうなと思いつつ、値段も結構するんだろうなと一方で思った。一応聞いておくかと、ゴルフ場の入り口にでパイプ椅子に座っている受付らしきおばさんにに、いくらするのか聞いてみる。するとおばさんは事務所にとって返し、値段の書いてあるパンフレットを渡してくれた。

見てみて、予想を裏切る安さにビックリ。

週末のピーク時で、9ホール 9ポンド(2000円)

ウィークデイになると、9ホール 7ポンド20P(1500円)

おのおのの値段にしっかり子ども料金が半額の値段で書かれているのがまた面白い。イギリスでは、ゴルフは大人も子どもも楽しめるスポーツなんだなと実感した。

コレに、ゴルフクラブを借りる料金5ポンドを加えても、3000円で9ホール回れるのならば相当安いのではないだろうか。と言っても日本の相場をあまりよく知らないのだが。

だもんで、Jが日本に帰る前に、一度生まれて始めてのゴルフを体験してみる予定だ。

正直なところ:to be honest


派手に擦り剥いてみた、 [イギリス考]

サッカーで。

こんだけ見事にやっちまったのは何年ぶりだろう。それ以外にすねをキーパーとぶつけて痛い。右太ももの裏側は、走りすぎで肉離れ気味で痛い。

痛いのだらけの満身創痍。

でも、サッカー好きなんです。観戦するのよりプレイするのが。ボールひとつに切りきりまいなんです。(By キャプテン翼)

プレイ中のボディーコンタクトがやけに厳しくなってきたのは、韓国人が大量にこちらに来てるのもあると思う。彼等のほとんどは大学院に入るのが目的で、となると大抵兵役を済ませているわけだ。もしくは除隊直後も結構多いのかもしれない。すなわちガタイがよくてイケイケ。その上軍隊でいじめられているから根性あるしね。

私なんぞボールを持ったと同時に反則ぎりぎりのボディーアタックで「ア~レ~」ってなもんです。でも負けません日本男子。得意のパスワークで徐々に市民権を得てゆきます。最後の決め手は、怒鳴り声で「オイ、俺にパス回せ!」回ってきたところで、ダイレクトシュートをバシッと決める。

おかげで、ひざ小僧に擦り傷を作ってまで走り回った努力もあってか、韓国系の学生さんと仲良くなることができた。

家に帰ってシャワーを浴びると患部がひりひりと痛く結構しんどかったが、コレも勲章ってことで。

勲章:decoration


警備ビジネスについて [イギリス考]

今日も、ヤング・サミュエルと机を並べヨークシャー訛りの教官に、警備のイロハをみっちりと叩き込まれた。警備の装備、パトロールの注意点、持ち物検査の際の心がけ等、ポイントを踏まえた説明を朝の9時から4時まで、教えてもらう。明日の午後に筆記テストがあるので、何とか今日中に頭に入れるべきことは入れなくてはならない。向こうも人員がほしくて必死だし、こちらも仕事がほしくて必死だ。自然、集中した授業になってくる。

授業が終わり、集中の切れた頭にぼんやりと「そういえば、イギリスの警備会社って、フランス外人部隊の再就職の受け皿だったけか」ということを思い出してみる。なるほど本格的なわけだ。

話は少し脱線するが、イラクでなくたった斉藤さんは、自衛隊除隊後、フランス外人部隊を経てイギリスの民間軍事会社「ハート・セキュリティー」で傭兵をなさっていた。まーあちらは本職でイラクだし、私の今やっていることとは比較にもならんのだが。軍事や警備といった分野がイギリスにとって、金融、教育などと並ぶ重要産業であることをいまさらながらに実感した。

イギリスの警備ビジネスについてはもう少しイロイロはなしたいことがあるのだが、明日の筆記テストに備えて、今日はもう寝る。この続きはまた今度。

警備:security


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