女性を誘う勇気 [最近の出来事]
「何を、ボサーっと突っ立ってるんだ。早くあそこにいる女性を誘いに行け。」
毎週土曜日にサルサダンスレッスンに通っている。今日もそのレッスンにいってきた。昨日降った雪とこのところ続く寒さのせいだろうか、今日の初級レッスンは先週と比べると生徒の数が少なかった。人数が少ないとスペースを使ってダンスができるし、少ない分きてる人たちのレベルが高いので、初級から充実したレッスンを受けることができた。一連のダンスが上手くいくとなんともいえない達成感、高揚感をペアの女性と分かち合うことができる。正直な所、相当このダンスにはまっている。
初級レベルのダンスはだいぶ余裕を持って踊ることができるようになってきたので、今日は次の中級クラスのレッスンも受けることにした。初級レッスンが終わって、中級レッスンが始まるまでの間、フロアではノリの良いサルサの音楽が流れ、上級者達が自由にダンスを踊っている。「あんなにかっこよく踊れたらいいのになー」と、日本人の友人Jと一緒に端っこのほうでリズムに合わせてステップを踏んでいたら。サルサの先生がやってきて私を一喝した。
先生の視線の先には、我々と同じ様にダンスを見ている女性が二人。先生の言葉に促されるまま、生まれて初めて女性をサルサダンスに誘ってみた。「私と、踊りませんか?」。私の誘った女性はもう一人の女性と顔を見合わせ、「ごめんなさい」と断られてしまった。しかし、1回誘ってみるとそれほど誘うという行為自体がそれほど難しくないことがわかった。そこで、懲りずにその近くにいた女性に声をかけてみた。「私と踊ってみませんか?」。女性は「イイワヨ」と私の誘いに乗ってくれた。
初めて女性を誘ってみてのフリーサルサダンスは、お世辞にも上手くいったとはいえなかった。女性は「もうちょっと、上手くリードしてね。」と、やさしく私のふがいなさを指摘してくれた。
うーん、がんばります。
「私と踊りませんか?」:''Shall we dance?''
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