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警備ビジネスについて [イギリス考]

今日も、ヤング・サミュエルと机を並べヨークシャー訛りの教官に、警備のイロハをみっちりと叩き込まれた。警備の装備、パトロールの注意点、持ち物検査の際の心がけ等、ポイントを踏まえた説明を朝の9時から4時まで、教えてもらう。明日の午後に筆記テストがあるので、何とか今日中に頭に入れるべきことは入れなくてはならない。向こうも人員がほしくて必死だし、こちらも仕事がほしくて必死だ。自然、集中した授業になってくる。

授業が終わり、集中の切れた頭にぼんやりと「そういえば、イギリスの警備会社って、フランス外人部隊の再就職の受け皿だったけか」ということを思い出してみる。なるほど本格的なわけだ。

話は少し脱線するが、イラクでなくたった斉藤さんは、自衛隊除隊後、フランス外人部隊を経てイギリスの民間軍事会社「ハート・セキュリティー」で傭兵をなさっていた。まーあちらは本職でイラクだし、私の今やっていることとは比較にもならんのだが。軍事や警備といった分野がイギリスにとって、金融、教育などと並ぶ重要産業であることをいまさらながらに実感した。

イギリスの警備ビジネスについてはもう少しイロイロはなしたいことがあるのだが、明日の筆記テストに備えて、今日はもう寝る。この続きはまた今度。

警備:security


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コメント 2

ちさと

久しぶりにチェックしたら、ずいぶんイギリスになじんでいるようで。
全部チェックしてないのにコメントして悪いんだけど、
エロや恋の話が見当たらないぜ。
by ちさと (2006-06-28 13:48) 

ガワ氏

おっ、チサトっぺ久しぶりじゃないっすか。

>エロや恋の話が見当たらないぜ。
ウッ、痛いところをついてくるね、チミ。
コレばっかりはしゃーないっすわ、そのうちご縁があるでしょ。
と楽観的に構えてみる。
by ガワ氏 (2006-06-29 01:50) 

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